糖質制限食の目的ってダイエットだけ?
目次
糖質制限食は、生活習慣病の予防・改善ができる。
糖質制限食とは?
糖質の高い、ご飯、パン、麺類等の主食を取らず、糖質の低いおかずだけの食事方法です。
できるだけ、糖質の摂取をおさえて、食後の血糖値の上昇をおさえインスリンの過剰分泌を防ぐということです。
糖質の高い炭水化物をやめると、花粉症・アトピー性皮膚炎・高血圧・低血糖などのさまざまな生活習慣病が予防、改善でき、血流が、よくなり自然治癒力が高まるそうです。
注意してもらいたいのは、すでに腎臓が悪い人や活動性すい炎の人は糖質制限は適さないということです。
効果も個人差もあるという事なので、専門の先生に指導を受けるとか参考資料等を読み、よく理解したうえで実践するのが良いでしょう。
糖質制限食で「気になる数値」が改善!
① 血糖値はリアルタイムに改善。
② スーパー糖質制限なら、HBA1Cは月に1%〜2%改善。
③ 中性脂肪も速やかに改善
④ ガンに関しては、高インスリン血症や高血糖、そして肥満などの生活習慣が関わっている場合は、予防効果が期待できます。
⑤ 脳梗塞は、糖質制限食を実践すると血流がよくなるので予防効果があると思います。脳出血は、脂肪をしっかり摂れば予防できるので、糖質制限食がお勧めです。
⑥ 心臓病のなかでもっとも多い心筋梗塞は、糖質制限食で血流がよくなるので予防効果がら期待できます。
⑦ 糖尿病は、もちろん糖質制限食でおおいに改善が見込めます。
⑧ 精神疾患については、うつ病・うつ状態であればブドウ糖ミニスパイクのない糖質制限食で改善する場合もあると思いますが、改善の程度には個人差があり。
⑨ 虫歯や歯周病の予防効果もある。
著しく改善が認められるのは、糖尿病・肥満
・メタボリックシンドローム・脂肪肝・逆流性食道炎・尋常性乾癬も劇的に改善。
引用 : 「主食をやめると健康になる」(財)高雄病院理事長 江部康二
ブドウ糖ミニスパイクとは?
空腹時血糖と食後血糖の差が大きいということ。空腹時血糖値から食後の血糖値が急激に上昇していると言うことは、体内の血管が傷つけられているということで、将来の動脈硬化や心筋梗塞のリスクが大きいということになるそうです。
糖質制限食ならまったくスパイクなし。
インスリンとは?
インスリンは『肥満ホルモン』といわれています。
インスリンは、血液中のブドウ糖の量を調節し、血糖値を下げる働きをします。
インスリンの過剰分泌は、身体に悪影響を及ぼします。
糖質制限中は、インスリンの過剰分泌がほとんどないということです。
MEC食とは?
MEC食とは、糖質制限食の中でも、肉類【meet】🍖卵【egg】🍳チーズ【cheese】🧀など糖質の低い食材だけを取るという食事方法です。
那覇市のこくらクリニック院長の渡辺信幸先生が研究し、推奨している糖質制限ダイエット!
私も通院して、指導してもらっています。
この方法で一番重要なのは、食材はクロレッツサイズに切り、それを30回噛むことです。
しかし、この30回噛むというのが一番難しくて、意識しないとすぐ飲み込んでしまいますね〜(笑)
方法としては、カレンダーは30日〜31日なのでそれを数えながら噛むのがコツなのですが…。
もう一つ大変なのは、毎日時間との勝負で生活している私などは、クロレッツサイズに切って、30回噛むということをしていると時間がいくらあっても足りないです。
MEC食は、肉、卵、チーズならおなかいっぱいいくら食べても良いというところに、期待感があった一つなのですが、30回も噛んで時間をかけて食べているとすぐにおなかいっぱいになってしまう。でもこれがダイエットに繋がるのでしょうね。
薬に頼らず、健康でいるためには、努力するしかないです。
お腹いっぱいダイエット!
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