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なぜ 糖はよくないの?

2021年5月12日

目次

糖質制限について

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糖質とは?

三大栄養素として知られる炭水化物、たんぱく質、脂質、その中でも糖質は体内に入ると消化吸収され、血液中のブドウ糖になり、その値が血糖値になります。

炭水化物の中には、食物繊維も入っていて、それを引いたものが糖質です。

砂糖はもちろん、穀物や芋類も糖質の高い食品

なります。

糖質は血糖値を上げ、たんぱく質や脂質は血糖値を上げることはありません。

youtubu 江部康二医師「炭水化物で早死にするな」

炭水化物とは?

炭水化物から食物繊維を抜いたのが、糖質です。

①食物繊維

②糖質

❶多糖類

でんぷん、オリゴ糖、デキストリン等

❷糖アルコール(自然界に存在する人工甘味料)

エリスリトール、キシリトール、

ソルビトール、マルチトール、

ラクチトール等

❸合成甘味料(人工的に科学合成して作った人工甘味料)

アセスルファムカリウム、

アスパルテーム、ネオテーム、

スクラロース、サッカリン

③糖類

❶単糖類

ブドウ糖、果糖等

❷二糖類

ショ糖、乳糖、麦芽糖等

※ 糖質の中でもエリスリトールは血糖値をあげません。

インスリンとは?

インスリンは血液中のブドウ糖を身体の細胞内に送り込み、エネルギーに変えるというなくてはならないものです。

しかし、インスリンは別名肥満ホルモン。

食事で糖質をとると血糖値が上昇すると、血糖値を下げるためにインスリンが過剰分泌されます。インスリンは血液中のブドウ糖をエネルギーに変えた後、余分な糖は中性脂肪に変えて、体に蓄えてしまいます。

それが肥満の原因になるのですね。

そこで、血糖値が上がらないように糖質制限食で、糖質を控え、たんぱく質、脂質を多く摂り、エネルギーに変え、体脂肪を燃やします。すると血糖値の急上昇もなくなり、血流もよくなり、動脈硬化など生活習慣病の予防にもなります。

目からウロコのMEC食

最後に

腎障害、活動性すい炎、肝硬変、長鎖脂肪酸代謝異常症の人は糖質制限食は適用されないようです。気をつけましょう。

主治医のいる方は、できれば相談されたほうがいいでしょうね。

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