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5月10日黒糖の日の由来は?さとうきび100%の沖縄黒糖その見極め方はロゴマーク!

2019年5月27日

こんにちは。
楽しいゴルデンウイークも終わり、忙しい毎日が始まりましたね。
遊び疲れも残ったまま、会社や学校に出かけている人も多いかと思います。
疲れている時に欲しくなるのは、甘いものですよね。
沖縄で甘いものと言ったら黒糖、(私たちウチナーンチュは、黒砂糖と言います。)
さとうきび100%、ミネラル豊富な黒糖、疲れた時の必需品です。
その黒糖の記念日ってあるんですね。
そう、5月10日は、『黒糖の日』です。
その由来はやっぱり語呂合わせ、でもこのゴールデンウイーク明けで疲れているこの時期に黒糖はいいですよ。
しかし、黒糖と言っても、沖縄にはすごい種類の黒糖があって、スーパーの黒糖コーナーには、
ズラーッと色々な種類の黒糖が並んでいます。
純粋な沖縄黒糖の見極め方って知っていますか?
さとうきび100%の沖縄黒糖にはロゴマークがあるんですよ!
色々、調べて見ましたので見てください。

目次

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『黒糖の日』の由来は?

2010年、沖縄県と黒糖を生産する市町村や工場で構成されている含みつ糖対策協議会により
5月10日を『黒糖の日』と制定しました。
製糖期間が終了するこの期間であると言うことと、『5月10日』
「こくとう』と語呂合わせで5月10日は、『黒糖の日』になりました。

黒糖の歴史

黒糖の歴史は古く、1623年に儀間真常(ぎましんじょう)が中国から製糖法を習得して普及させました。
今では、沖縄の生活や文化、農業や経済と深く関わりながら発展し、特産品となっています。
特に他の農産物の生産が厳しい、離島などの島々で生産されています。
古くから沖縄では、亜熱帯の気候を活かしてさとうきびを栽培し、今でも沖縄県全域で栽培されています。
製糖業や貨物輸送業など
経済効果も大きく、特に離島では雇用機会も増やすなどの地域経済をも支ています。

沖縄黒糖とは?

沖縄黒糖とは、沖縄さとうきび100%で作られた黒糖で、現在は、
さとうきびの絞り汁をそのまま煮沸濃縮し、加工しないで冷却して製造した物を沖縄黒糖と言います。
近年、粗糖や糖蜜で製造されたものや、輸入糖を混ぜた物も黒糖として出回っているようです。
外観が同じでも風味や成分が違うと言うことですので気をつけましょう!

沖縄黒糖の成分は?

沖縄黒糖の成分は、糖分、カリウム、カルシウム、鉄等多くのミネラル成分が含まれており、独特の香りがします。
現在、沖縄黒糖の製造は、組合に所属する8つの製糖工場(伊江島、伊平屋島、粟国島、多良間島、小浜島、波照間島、西表島、与那国島)のみとなっています。

沖縄黒糖の見極め方はロゴマーク!

沖縄県黒砂糖共同組合では、沖縄黒糖100%使用した商品には、商品名及び一括表示欄の名称を『沖縄黒糖』と表示することができ、『沖縄黒糖マーク』を使用することができるとしています。
つまり、沖縄黒糖のロゴマークを確認の上、購入した方が本物を味わえると言うことです。

 

沖縄黒糖マーク [デザインコンセプト]

黒糖マークの丸い形は、南国沖縄のサンサンと輝く太陽をイメージしています。その太陽の恵みを一杯に受けて大空に向かって力強く伸びるさとうきびをモチーフに沖縄の黒糖はさとうきびから作られている事を訴求しています。
黄色い色は、「太陽の色」と「好奇心」「向上心」等前進する力を象徴しています。
また緑色は、「さとうきびの葉の色」と「平和」「バランス」を意味し、沖縄の平和を希求する心を象徴しています。

引用元 : 沖縄黒砂糖協同組合・沖縄黒砂糖工業会

沖縄黒糖使用商品のマーク

沖縄県黒砂糖協同組合の商標の使用基準
沖縄黒糖を100%使用した商品は、商品名及び一括表示欄の名称を「沖縄黒糖」と表示することができ、「沖縄黒糖マーク」を使用することができる。
前号の表示をした商品をまとめて収容する容器についても同様とする。
原材料の砂糖の内、10%以上、含蜜糖を使用した商品とする。但し、使用する含蜜糖は沖縄黒糖100%とし、加工糖・加工黒糖・輸入黒糖を使用した商品は商標使用を認めない。
前記商品については「沖縄黒糖使用」の表示、又は「沖縄黒糖使用商品のマーク」を使用することができる。
前号の規定に基づき表示した場合は、特色ある原材料に該当するため、一括表示欄の原材料名「沖縄黒糖」の次に括弧を付して、その使用割合を表記する。

引用元 : 沖縄黒砂糖協同組合・沖縄黒砂糖工業会

 

黒糖の日イベント

「黒糖の日」イベント

まとめ

私たち地元の人でも、沖縄黒糖のロゴマークがあることを知りませんでした。
でも沖縄の人なら本物かどうかは、食べtみればすぐ分かるような気がします。
昔ながらの黒砂糖ってやっぱり、味が違いますから。
ぜひ、本物の沖縄黒糖を見極めて購入しましょう!

おまけ

私のおススメ黒糖です。

純黒糖ではないのですが、

お気に入りのミント黒糖、

ミントが好きな人なら食べてみて下さいね。

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