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シチグヮチとは沖縄のお盆!

2021年5月12日

目次

シチグヮチ(お盆)

沖縄のお盆は旧暦で行います。

今年は、新暦の9月3日〜9月5日までの3日間で、各地域では、

エイサーを踊りまわる道ジュネーが見られます。

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ウンケー(旧盆入り、精霊迎え)

ウンケーとは、旧暦の7月13日の盆入りです。

ウークイ(送り盆)までの3日間、各家庭で祖先(ウヤファージ)を

迎えます。

果物、お酒、お茶等を供え、生花や提灯で仏壇を飾り付けま

す。

果物のほか、ぐーさんうーじ(グーサンとは杖、ウージとはサト

ウキビ)先祖がグソー(あの世)に帰る時に転ばないように杖がわ

りにおきます。(これは地域によって置かないところもある)

ウンケーはウンケージューシー(沖縄風炊き込みご飯)とナマシグ

ワァー(酢の物)をお供えします。

精霊が使うと言われているソーロー箸を一緒に供えます。

 

なかび(中日)

なかびは三度の食事を供え、普通に生活をします。ソーメンや

団子をお供えする家庭が多いようです。でも中日は特別な事は

せず普通にみんなと同じようにお供えすればいいと思います。

この日は、お中元を持って親戚の家をまわる家庭が多いようです。

ウークイ(送盆、精霊送り)

三度の食事を出し、最後の夕食は、かまぼこ、てんぷら、

こんにゃく、昆布、ごぼう、豆腐などの重箱、お餅を、お供えしま

す。

ウークイはなるべく、夜遅くにお送りし、早いと失礼だと言わ

れています。

またあの世で困らないように、お金の代わりであるウチカビ、

ご馳走を家族分の線香とともに燃やし、見送ります。

エイサー

旧盆の間、ご先祖様を供養するために、各地域の青年会がエイサーを踊り回ります。
エイサー

ウークイのお供え物

ウークイが終わると仏壇にお供えられた果物や残った重箱などは、家族で分けて
持ちかえり、翌日の食卓に並びます。

今回は、厚揚げで揚げ出し豆腐を作ってみました。

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