エイサーは沖縄の旧盆の恒例行事!道じゅね〜とは?エイサーの歴史が面白い!
目次
こんにちは。
夏になるとどこからともなく、エイサーの曲が流れ、太鼓の音が聞こえます。
旧盆には恒例のエイサーの道じゅね〜が各地で行われます!
各地の青年会や子ども会が夏の初め頃から練習を始めます。
各地域で旧盆に向けての練習が盛んに行われるわけです!
その太鼓の音を聞いただけでワクワクしますね。
エイサーはもともと今のような華やかな踊りではなかったようです。
エイサーの歴史を調べてみました。
エイサーの歴史
今では、沖縄の文化として知られているエイサーですが、もともとは、お盆の時に祖先を供養するために地区の道を踊り歩く念仏踊りが、明治以降、今のエイサーになったといわれています。念仏屋を招いて先祖の供養を行う行事が今のエイサーになったといわれています。
当時は、太鼓は使わず、浴衣等の普段着に手ぬぐいを頭に巻くだけの衣装で、念仏屋を招いての踊りでした。
しかし大正になると念仏屋の存在も消滅していきました。
そのあと、曲も念仏曲から民謡も取り入れられ、太鼓を使うよ
うになり、スタイルに変わって行きました。
現代のエイサー
戦後は、沖縄市など本島中部を中心にエイサーコンクールを通して、魅せる演舞となり現代のエイサーへと変化していきました。
そして出場する青年会は、構成、隊列、衣装、パフォーマンス等現代の派手なスタイルに変化していきます。
7月(しちぐゎち)エイサー!
宜野湾市野嵩一区青年会!#沖縄 #旧盆 #エイサー pic.twitter.com/Fp5AOy8OHd— sky0707 (@sky0707_315) August 24, 2018
8月24日は明石エイサー祭りです!
去年同様無料シャトルバスも出ます!
シャトルバスの情報があまり広まってないのでRT &親 友達に広めてくれると助かります!! pic.twitter.com/ufEq3XvjmC— 明石共同売店 (@akaisibaiten) August 21, 2018
https://twitter.com/ztnceng2wicy5lg/status/1032639135691894785?s=12
チョンダラー
顔を白くしたチョンダラーという道化師役がいます。みんなをまとめるリーダーです。
エイサーを踊っている中に、1人だけ白塗りをした違ったかっこうの人が、動き回っていると思います!
その人がチョンダラーですよ。
https://twitter.com/naa415_haise/status/1032976972861722624?s=12
https://twitter.com/suttakoasassa/status/1033018046535749639?s=12
道ジュネー
旧盆の間、各地域の青年会は道ジュネー(地域の細い道等を踊りお歩く)でエイサーで踊り歩きます。
旧盆の楽しみのひとつです。
喧嘩エイサー
エイサーが盛んな沖縄市あたりでは、ウークイの夜には、喧嘩
エイサーなるものがみられるようです。喧嘩エイサーとは、各地域の青年会同士がぶつかり合い、エイサーを踊り競い合います。
敵、味方の地謡【じかた、(唄、三線)】の音が混じり合い、勇壮
な踊りが夜中まで続くということです。
全島エイサー祭り
旧盆明けの最初の週末に行なわれる全島エイサーまつりは、
各地域から青年会が集まり、エイサーを踊るという観光客にも
人気のあるイベントとなっています。
この時期に合わせての沖縄旅行はお勧めです。
第62回全島エイサー大会(園田青年会)
まとめ
沖縄では旧盆の時期にエイサー道じゅね〜が各地で行われます!
旧盆の3日間、あっちこっちの地域で回っているので、この頃に観光にくるのもいいかも知れませんね。
すごく迫力があって初めて見る方は、びっくりするかも知れませんね。
そのくらいかっこいいですよ!
ただ、那覇市はエイサーの文化はないようなので、沖縄市などエイサーが盛んな中部に出かける事をお勧めします!
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