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沖縄で「うちなーぐち」「しまくぅとぅば」と言われている琉球諸語は方言ではなく独立した言語!

2018年2月24日

fujikanakama0 / Pixabay

琉球諸島は、ユネスコで認められた独立した言語!

こんにちは。沖縄では、しまくぅとぅばの普及運動が浸透しつつあり、嬉しいですね。

テレビでのCMでも「しまくぅとぅば(うちなーぐち)」が流れたりと浸透しつつあります。

でも勘違いしてはいけないのは、「うちなーぐち」「しまくぅとぅば」と言われている琉球諸語は方言ではなく、独立した言語です。本土の方言とは違うのです。

ユネスコで認められた独立した言語です!

しかし、まだ方言との認識している人が多く、言語という認識はないようです。

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日本語と同じ独立した言語である琉球諸語

沖縄の方言と言われている『うちなーぐち』

『しまくとぅば』は、

実は、方言ではなく独立した言語なのです。

琉球王国時代からの言葉であり、

日本語と並び、

独立した言語です。

これは2009年2月19日ユネスコが発表した

世界で絶滅危機にある言語約2500の中に

南西諸島の諸語も対象となりました。

琉球方言は琉球語、

奄美方言は奄美語、

国頭方言は国頭語、

八重山方言は八重山語、

与那国方言は与那国語、

それぞれが、独立した沖縄語としてみなされてきました。

  琉球諸語は、奄美語、国頭語(くにがみご)、

沖縄語、宮古語、八重山語、

与那国語の6つの総称です。

特に「うちなーぐち」は、琉球王国時代の王都だった

首里の首里言葉が公用語とされ、琉球諸語に関する書物は、

首里言葉を中心にかかれています。

しかし、1879年(明治12年)沖縄県強制設置に伴って、

標準語励行で公的教育は、日本語のみで行われるようになり、

今では完璧な「うちなーぐち」を話せる「うちなーんちゅ」は

ご高齢者だけになってしまいました。

琉球諸語について(比嘉光龍先生)

方言札

私の母も戦前の『方言札』の事をよく話していました。

学校で方言を話すと『方言札』をかけられ、

標準語を話すように注意されたようです。

 

うちなーやまとぅぐち

最近では、テレビの影響もあり、

沖縄というと「おじい」「おばあ」という呼び名が

親しみを込めた呼び名で、

それが昔からの呼び名だと思っている人が、

ほとんどだと思います。

実は、それは戦後、沖縄語と日本語が混ざった

新しい言葉なのです。

いわゆる、今、沖縄全域で話されている沖縄語的日本語

「うちなーやまとぅぐち」の分野に入ります。

先ほどの「おじい」「おばあ」

本来の『うちなーぐち」だと

『たんめー」「ぅんめー」といいます。

全然違いますよね。

「ぅんめー」の小さな「ぅ」も誤字ではなく、

発声が違うのです。

声門閉鎖音

「うちなーぐち」の発音は独特で「声門閉鎖音」

という発声法があります。

これは、普段本来の「うちなーぐち」を使われている

お年寄りは自然に使われていますが、

簡単に真似できるものではありません。

多分、「うちなーんちゅ」も

「うちなーぐち」の専門家や勉強している人以外は、

知らない人の方が、多いと思います。

基本的に「うちなーぐち」と言うと

沖縄本島の言葉を指しますが、

離島ともなると文化も言葉も違います。

特に宮古島の方言は独特で本島では、ほとんど通じません。

今聞こえてくるうちなーぐちは、ウチナーヤマトグチです。

それを方言と捉えている人も多く、

間違いに気づいていない若者が多いのも事実です。

本土の人ならなおさらです。

しかし、その一方で、

本来の「うちなーぐち」を残そうと頑張っている専門家も

たくさんいます。

絶滅危機言語

「うちなーぐち」を話せる人が少なくなっている今、

「うちなーぐち」を言語と認め、

若い人が継いで行くように頑張らないといけないと思います。

今、うちなーぐち講座に通っていますが、

沖縄の歴史、方言、知れば知るほど、奥が深くて面白いです。

完璧なうちなーぐちを話せるお年寄りが、年々、少なくなり、

絶滅危機言語としてユネスコから認められた琉球諸語

存続できるかという所にきていると思います。

沖縄の今

私たちが伝えていかなければ…。

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