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確定申告ってパート・アルバイトの掛け持ちは?103万円の壁って交通費込みなの?

2021年5月12日

 

確定申告の時期が来ました!

国民の三大義務の一つである「納税の義務」もう嫌になるほど税金払っていますよね。

なるべく払いたくない。誰しも思うはずです。

そしてお金のある人もない人も

なにかしら税金対策しているはずです。

その一つである「103万円の壁」いわゆる年収が103万円以下なら所得税がかからない。

つまり非課税ということで、103万円以上にならないように、

ギリギリで計算しながらパート、 アルバイトをしている主婦、学生も多いと思います。

そこに交通費が入るか入らないかでも大きく違います。

103万円以下でも確定申告した方がいい方もいるようですね。

少しでも還付があったら嬉しいですからね。

対象になる方は、期間や必要書類も気をつけましょう!

目次

確定申告とは?

 

確定申告とは納め過ぎた所得税の還付手続きをすることです。

給与所得、事業所得、不動産所得、雑所得など10種類ある

すべての所得に関する所得税額を計算する手続きです。

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103万円の壁!

パートで働く主婦が、

配偶者の扶養の「配偶者控除」を受けるため、

限度額である年収103万円を超えないように

時間を調整することです。

パートやアルバイトをして収入を得ている方で、

年収103万円以下の方は所得税はかかりませんので、

基本的に確定申告は必要ありません。

だだ、気をつけないといけないのは、

年収が103万円未満でもパートの月収が一度でも

88,000円を超えた月がある場合は

所得税、復興特別所得税が引かれている可能性があり、

確定申告をした方が良い場合もあります。

会社が年末調整していれば、確定申告は必要ありませんが、

年末調整していなければ、確定申告することで

納め過ぎた税金を払い戻すことができます。

ちなみに2018年1月からは、

年収103万円から年収150万円になるようです。

150万円の壁となるのでしょうか。

年収103万円に交通費は含まれるの?

事業主が給与とは別に交通費として支払っている場合は、

基本的には非課税です。

つまり、交通費は、103万円には含まれません。

ただし、最高限度額100,000円/月以内が非課税の対象となり、それ以上の交通費は、課税対象となり、年収に含まれます。

ただし、報酬としての交通費は課税対象になります。

年末調整されているか確認する方法

会社からもらった源泉徴収票の支払い額が、

103万円以下で、源泉徴収税額が0円でない場合、

確定申告申告をすると納め過ぎた税金が戻ってくるかも

知れません。

源泉徴収とは?

確定申告に必要な書類の1つの「源泉徴収票」

源泉徴収とは、毎月の給与から自動的に税金が天引きされることです。

源泉徴収している場合は、

確定申告に必要な源泉徴収票を発行してもらえます。

所得法により、

2ヶ月以上勤務するアルバイトに対しては、

所得金額の多さ少なさに関係なく、

源泉徴収票を発行することが義務づけられています。

年収103万円以下でも

月収が一度でも88,000円を超えた月があれば、

所得税が天引きされた可能性があり、

確定申告で還付されるかも知れません。

対象者は、事業主から源泉徴収票をもらい、

確定申告しましょう!

 

パート、アルバイトの掛け持ちは、確定申告は必要?

確定申告とは、所得税の払い過ぎのため、還付を受けることです。

  1. 2ヶ所以上から給与もらっていて、どこの会社でも年末調整していない場合は、確定申告が必要です。
  2. 年収が103万円を超えておらず、源泉徴収されているバイト先があり、源泉徴収しているバイト先に扶養控除等申告書を提出していない場合は、年末調整をしていないので、確定申告が必要です。
  3. 年収が103万円を超えておらず、どのバイト先も源泉徴収していない場合も、特に確定申告の必要はありません。
  4. 基本的に年収が103万円以下の場合は、所得税は引かれていないので確定申告は必要ありません。

 

確定申告の期間・必要な書類

2018年(平成30年)の確定申告は、2月16日(金)〜3月15日(木)です。

会社から発行された源泉徴収票。

還付金を受け取るための銀行口座。

印鑑。

マイナンバーは必要?

マイナンバーなしでも、確定申告できるようです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

2ヵ所以上から給与をもらっていて、

どこの会社でも年末調整を行っていない場合や

年の途中でアルバイトを辞めた場合、

または、医療費控除や各種控除の申告を行う場合、

ふるさと納税の申告を年末調整で行っていない場合は、

パート・アルバイトでも確定申告が必要です。

少しでも税金は安く、所得は多くもらいたいですよね。

税金の還付もこちらから申請しない限りもらえません。

親や配偶者の扶養に入っている人は、自分の収入を確認しながら、

103万円の壁を守りましょう!

もし、確定申告の時期を逃してしまっても、1年以内なら

「更生の手続き」ができるそうですので、改めて申請して下さいね。

 

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